
日産自動車は、電化自動車の技術でESGを推進しています
日産自動車(以下「日産」という。)は、自社のESGやSDGs等の取組を、「サステナビリティレポート」としてまとめています。日産は、ブランド総合研究所が公表する「企業版SDGs調査2021」において、「SDGsの取り組みの評価が高い企業ランキング」の6位となっており、ESGやSDGs等の取り組みが活発となっています。今回は、日産の「サステナビリティレポート 2021」を見て、どのような具体的な取り組みが行われているか確認します。

ESGは、電気自動車でCO2削減を目指している
日産は、自動車メーカーであることから、車から発生するCO2削減について、大きな関心を持っています。日産は、「リーフ」や「サクラ」に代表されるような電気自動車を販売し、「マーチ」に代表されるような「ガソリンを発電に使う自動車(これによりエネルギー効率がエンジンよりも高まる。)」を販売することで、電動化を推進しています。また、電気自動車に使用した「バッテリー」をリユースすることで、社会の蓄電システムへの貢献を検討しています。
日産は、コア技術に「電気自動車」や「ガソリンを発電に使う自動車」を有しており、それを市場で多く販売することで、CO2削減を推進することが出来ます。この点、コア技術の販売強化がESGの推進と一致しているため、積極的にESGに取り組んでいることがわかります。
車自体が電化することでカーボンニュートラルに近づく
日産は、車自体を「電化」することで、カーボンニュートラルを実現しようとしています。例えば「電気自動車」は、エネルギー源に「電気」を使うわけなので、そこで二酸化炭素を排出しています。しかしながら、その電気を「太陽光などの自然エネルギー由来(カーボンニュートラルの権利を含む)」とすることで、走行時のエネルギー消費をカーボンニュートラルにすることが可能です。あとは、製造過程での二酸化炭素排出があるわけですが、これも工場のエネルギー源をカーボンニュートラルに由来するものに代替えすることで、実現は可能といえます。自動車は、「ガソリン」を利用する以上、二酸化炭素が排出されます。これは、ハイブリットのような燃費の良い自動車を作ったとしても、二酸化炭素が排出されます。よって、電化を進めることは、カーボンニュートラルの実現に近づくことが言えます。



コメント