アドバンス・レジデンス投資法人2022年7月期決算でのESG活動概要

J-REIT
たくジム
たくジム

アドバンス・レジデンス投資法人は、BCPプランなどを通してESG活動の推進をしています。

アドバンス・レジデンス投資法人は、2022/7決算を2022/09/14に公表しました。ハイライトを見ると、当期純利益が+119百万円(前期比+1.6%)、一口当たり純利益が5,406円、一口あたり分配金が5,786円となっています。資産取得が5件、稼働率が96.7%と高稼働率を維持しています。ESGは、非化石化証書購入により、実質再生可能エネルギー100%導入を達成しています。

アドバンス・レジデンス投資法人
アドバンス・レジデンス投資法人は、資産規模において日本最大級の賃貸住宅特化型J-REITとして、充分に分散されたポートフォリオ及びJ-REIT最大の積立金を有する健全な財務基盤により、投資主の皆様に対して中長期的に安定した運用をご提供いたします。

Advance Residence Investment Corporation announced its 2022/7 financial results on 2022/08/14. Looking at the highlights, net income increased 119 million yen, net income per unit was 5,406 yen, and distribution per unit was 5,786 yen. They have acquired 5 properties and maintained a high occupancy rate of 96.7%. They have achieved real 100% renewable energy introduction by purchasing non-fossil certificates.

レジリートという特性のため、安定的な分配金を実施

決算の状況を見ると、営業収益が17,253百万円、営業利益が8,312百万円、NOIが13,163百万円、経常利益が7,488百万円、当期純利益が7,488百万円、1口あたり当期純利益が5,406円、1口当たり分配金が5,786円となっています。前期の1口当たりの分配金が5,692円であることから、ほぼ横ばいの推移となっています。業務の実態を見ると取得資産が5物件、売却資産が2物件となっていますが、築年数の若返りを実施しています。また取得物件は、近年のマーケットを意識して、コンパクト物件(1室あたりの面積が30㎡を超える物件)を取得しており、売却はシングル物件とドミトリー物件を売却していることから、マーケットニーズに合った物件の入れ替えが進んでいるものといえます。運用面では、2021年12月までは、コロナ前の稼働率を1%程度下回っていましたが、2022年の1月以降は、コロナ前の稼働率に回復しています。マーケットレポートでは、東京エリアからの転出傾向が継続する中、特にシングル物件の賃料の低下を継続したこと、礼金の収受を抑えたことなどにより、賃料の手ごろ感が出てきたため、稼働が落ち着いたものと考えられます。稼働が回復したものの分配金が低下していることから、この点賃料単価が下がっていることに直結しているものと考えられます。

非化石化証書の購入により、CO2排出をほぼゼロに

本投資法人は、2021年に非化石化証書を購入し、CO2排出量をほぼゼロにしています。非化石化証書とは、FIT等の太陽光発電設備等から生まれた、CO2を排出しない電気の権利を取得する手法で、実質CO2を排出していないことを実現する仕組みです。また電気の削減も2018年度比で4.5%のマイナスを実現し、省エネを進めています。具体的には、LED照明の導入などにより実現をしています。また地震リスク対策として地震保険の付保、水害リスク対策でキュービクルへの浸水対策などを行っています。これらの活動を通して、GRESBの評価取得、MSCIジャパンESGセレクトリーダーズ指数の取得、グリーンビルディング認証の取得などを積極的に行っています。

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