
野村不動産マスターファンド投資法人は、環境指標の改善などを通してESG活動の推進をしています。
野村不動産マスターファンド投資法人は、2023/2決算を2023/04/20に公表しました。決算ハイライトを見ると、2022年8月の前期の一口当たり分配金の3,300円に対し、売買益の剥離、賃料収入の増加、経費の増加、新たな売却益の確保等を経て、2023年2月において、3.312円とほぼ横ばいを維持しています。ESGは、環境指標の改善を進めており、温室効果ガスと水使用量は2030年目標を達成しています。
Nomura Real Estate Master Fund, Inc. announced its 2023/2 financial results on 2023/04/20. Looking at the financial highlights, the distribution per unit of 3,300 yen in 2022/08 became 3.312 yen in 2023/02. ESG is working to improve its environmental indicators, achieving its 2030 targets for GHG and water usage.
決算ハイライトを見ると、前期同水準を確保しています
決算ハイライトを見ると、2022年8月期39,022百万円に対し、2023年2月期39,986百万円となり、増加の殆どが不動産売却益880百万円の影響となっています。営業費用は、2022年8月期23,437百万円に対し、2023年2月期23,872百万円となり、増加の殆どが支払い光熱費の増加455百万円となっています。最終的に当期純利益は2022年8月期13,499百万円に対し、2023年2月期13,948百万円となり、449百万円の増加となり、前期と同水準の一口当たり分配金を確保しています。
外部成長を通し、オフィス構成比を減らしています
外部成長を見ると、2022年2月期から2023年8月期にかけて、オフィスを構成比率を、45.5%から42.7%に減らし、物流施設の構成比を、16.9%から20.4%にしています。また築年数は、18.9年から20.9年と長期化、グリーン認証★3以上の取得率を、50.1%から58.8%と増加させています。将来競争力を考えオフィスの交換を進めており、また古いものを長期で持つスタンスやグリーン認証の取得などを進めESGの対応を進めていると考えられます。
ESGにおいては、環境指標の改善を進めています
ESGの取組を見ると、温室効果ガスが2016年度から2021年度にかけて、40%のマイナスとなり、40%削減の目標を達成しています。水使用量は、2016年度から2021年度にかけて、32%のマイナスとなり、10%削減の目標を達成しています。グリーン認証は、2021年度に58.8%となり、70%の目標水準に近づいています。具体的には、LED化、空調の更新、トイレの節水、認証の取得を進めています。また、再生エネルギー電機の購入、SDGSポップの掲示などを進めています。



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